Labote9の表層を金属に変える技術、溶射とは

「溶射」は、金属やセラミックスなどの溶射材料を特殊な機械を使用した熱源により溶融し、加工対象物表面に吹き付けて表面を様々な金属にコーティングします。コーティングされた表面は金属そのものであるため、各金属が持っているマチエールや風合いを表現できます。 木や石、建材に留まらず、プラスチック樹脂・ガラス・さらには発泡スチロールや紙までも、まるですべて金属で作られているかのように変えてしまいます。

Labote9は、この溶射加工で建築における装飾から3Dプリントまで金属表現を行っています。

長年溶射を行い金属の特性を知る尽くした匠の技術で、加工対象物の素材に応じて溶射の調整をいたします。


素材が本物だからこそ再現できる質感と重量感

「溶射」は、本物の金属をコーティングし加工します。だからこそ表現ができる質感があります。

メッキとは異なる、深く重量感のある光沢。手で触れたときの固く冷たい感触。

さらに、グラインダーによる研磨加工やサビ加工でより豊かな表情も作り出します。

素材の持つ純粋な質感が、他にない存在感をしっかりとアピールします。